2011年3月6日 日曜日
第24話「思い出と恋と海のコンボ」 2011.2.27 O.A
前回、「キレイになりたい」という優美の欲望から生み出されたヤミーの力によって、恋煩いのメロメロ状態になってしまったエイジ。今回も前回に引き続き、コミカル誇張演出満載で、ジム・キャリー『The MASK』のような楽しいスラプスティックコメディ風の回になっています。
カザリが姿を現してからもグデングデンのままのエイジを引きずっていって「変身すれば毒気が払えるかもしれん!」などといってヒナに手伝わせて無理やり変身させようとするアンク。
ヒロインに抱きかかえられて、意識不明のまま変身。歴代ライダーの中でも、ここまでだらしない変身シーンは前代未聞なのではないでしょうか。それとベルトを取り付けて、横でキリッと真顔で正面を向いているアンクがヤバい。今回はかなり本気で笑わせにかかっている回ですね!
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2011年3月1日 火曜日
年に一度の戦隊vsシリーズ。今年の戦隊の最後の花道として、サブとして出てくる昨年の戦隊と対決、共闘する…。という内容のはずなのだが、どうにもシンケンジャーが主役になっているように見える。まあそのあたりは東映も人気商売、グッズやDVDの売上、視聴率その他から、シンケンジャーの比重を増やしたほうが得策というビジネス的判断が下ったのかもしれない。
シンケンジャーが「大人が楽しく、子供も楽しめる」シリーズだったとすれば、ゴセイジャーは「子供は楽しめる」シリーズだったと言えるだろう。それはつまり大人が本気で見るとちょっとツライということなのだが、もともとが子供向け番組なのだから、その点で攻めることはすまい。そのおかげで本作は、「大人も子供も楽しめる」娯楽作品に仕上がっている。
<以下、ネタバレ感想>
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