仮面ライダージオウ 最終回『2019:アポカリプス』感想と1年間の振り返り
久しぶりの更新でございます。いやあ、仮面ライダージオウ、面白かった。平成ライダーでは、5本の指に入るフェイバリット作品になりました。ともあれ、まずは最終回前&最終回の感想を。
久しぶりの更新でございます。いやあ、仮面ライダージオウ、面白かった。平成ライダーでは、5本の指に入るフェイバリット作品になりました。ともあれ、まずは最終回前&最終回の感想を。
10月9日(日)放送回。先にリアタイ視聴してた息子(4)に「今日どうだった?」と感想を聞いたら、「んー、なんか、ずっとおすもうしてるだけであんまりおもしろくなかった」と言われてしまった。仕方なく夜に一人で見てみたら面白かった!
とうとう始まりました『仮面ライダーエグゼイド』、その第1話の感想です。
聖都大学附属病院・小児科の研修医、宝生永夢(ほうしょう・えむ)が、その天才的ゲームセンスをもって『仮面ライダーエグゼイド』に変身し、ゲームの世界から現実世界に侵食してきたゲームウイルスによって生まれた「バグスター」と呼ばれる怪人と戦う、という筋書き。
今年の仮面ライダーは、まずその3頭身の妙な「ロボコン」のような着ぐるみ体形に話題が(批判的反応が)集まりましたが、それよりむしろ普通の頭身になってからの造形というか顔の部分があまりにもアレで話題になりました。まあ、平成ライダーは、毎年始まる1か月前くらいになると情報が出てきて「なんだこれ?」「ダセー」「こんなの仮面ライダーじゃない」等と、主にネット上では否定的な意見が多くなるものですが、でもだいたい3か月もすればみんな見慣れて、「キョーダインみたいな頭がとがったライダー」も、「左右で色が違うライダー」も、みんな何だかんだ言って、「慣れれば格好良く見えてきた」と違和感なく受け入れられるものでした。
前回、「キレイになりたい」という優美の欲望から生み出されたヤミーの力によって、恋煩いのメロメロ状態になってしまったエイジ。今回も前回に引き続き、コミカル誇張演出満載で、ジム・キャリー『The MASK』のような楽しいスラプスティックコメディ風の回になっています。
カザリが姿を現してからもグデングデンのままのエイジを引きずっていって「変身すれば毒気が払えるかもしれん!」などといってヒナに手伝わせて無理やり変身させようとするアンク。
ヒロインに抱きかかえられて、意識不明のまま変身。歴代ライダーの中でも、ここまでだらしない変身シーンは前代未聞なのではないでしょうか。それとベルトを取り付けて、横でキリッと真顔で正面を向いているアンクがヤバい。今回はかなり本気で笑わせにかかっている回ですね!
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年に一度の戦隊vsシリーズ。今年の戦隊の最後の花道として、サブとして出てくる昨年の戦隊と対決、共闘する…。という内容のはずなのだが、どうにもシンケンジャーが主役になっているように見える。まあそのあたりは東映も人気商売、グッズやDVDの売上、視聴率その他から、シンケンジャーの比重を増やしたほうが得策というビジネス的判断が下ったのかもしれない。
シンケンジャーが「大人が楽しく、子供も楽しめる」シリーズだったとすれば、ゴセイジャーは「子供は楽しめる」シリーズだったと言えるだろう。それはつまり大人が本気で見るとちょっとツライということなのだが、もともとが子供向け番組なのだから、その点で攻めることはすまい。そのおかげで本作は、「大人も子供も楽しめる」娯楽作品に仕上がっている。
<以下、ネタバレ感想>
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今日からこちらで、特撮ブログを始めます。大の大人が毎週スーパーヒーロータイムを見て、軽い気持ちで燃え燃え言うような、そんなブログです。